重症者を減少させた
ポイント
- 産業医しか言えないことを企業側へ伝え、認識を徹底させた。
- さらに過去の事例をもとにより良い仕組みを作った結果「重症者が減る」という成果がでた。
これらにより「会社または衛生管理者様がどのように変わったか」がございましたら教えてください。
この夏は熱中症対策に力を入れた。この夏の猛暑のため、熱中症対策は十分していても、暑い工場内では体調不良が出るのはやむを得ないという認識を徹底させた上、体調不良となった場合はすぐ上司や同僚に申告できる制度を取り入れた。
というのも、体調不良を我慢していてしばらくあとに申告し、重症になってしまう過去の例を調査し、個人が特定できない形でみなに公表する流れを作ったことがベースにある。 そのため、今年の夏は初期の体調不良で休憩や帰宅ができる仕組みとなり重症者が減った。